ご挨拶

須堯 宣行

九州石鎚大権現社が単立宗教法人として設立してお陰様で50周年を迎えました。
このような記念すべき年に宮司管長として務めます事は、身に余る光栄に存じます。

思い起こせばこの50年間多くの歴代信者参拝者各位のご尽力と皆様方のご支援の賜物があっての事と心より感謝申し上げます。

現在の日本は急速な文化の発展と共に宗教観が薄れつつあります。その中に石鎚権現さまは小倉の神棚だと多くの方から信仰され自宅の窓から車内からビルの窓から病院の窓から合掌してますと、喜ばしい報告をいただいております。

これからも皆様と共に喜び共感できる信仰の場造りを更に努力を重ねてまいる所存にございます。
今後ともより一層の変わらぬご支援、ご鞭撻をお願いいたします。

合掌

九州石鎚大権現社について 

祭神

石鎚毘古大神を祭ります。
伊邪那岐、伊邪那美命の第二の御子です。

御神徳

祭神は御一神ですが、次の三体の御神像を祀り
和魂・奇魂・荒魂の三神一体を石鎚と称します。

鏡持(ががみもち)の御神像

鏡持を奇魂、人徳により
道理を明知し
農工商漁の繁盛、学力向上

玉持(たまもち)の御神像

王持を和魂、仁徳により
福徳円満・家内安全・病気平癒、
心願成就

剣持(つるぎもち)の御神像

剣持を荒魂、勇徳により
不良不正を微し善心に帰し
邪気退散守護護衛

沿革

1300年前の神明を権限(英彦山・金毘羅権現等)と称し神仏一体として石鎚大権現として称え、
両部式でその古より四国八十八ヶ所、60番札所(横峰寺)64番(前神寺)が別当寺院として続きましたが、
明治初頭の神仏分離から神社、寺院と別れました。

しかし、信教の自由の見地より千数百年の伝統を護るべく昭和39年6月両部神道で全国唯一の
「石鎚大権現社」として単立宗教法人の認証独立宗派を設立しました。

伝統の修験石鎚信仰は修祓、修行、鎮魂でありこの信仰を通じ社会平和の基盤としております。

各祈願祭事

還暦厄除けお祓い

還暦厄除けお祓い

特別祈願 お宮参り

特別祈願 お宮参り

交通安全祈願

交通安全祈願

特別祈願 七五三
特別祈願 七五三

特別祈願 七五三

家内祓い(正・五・九月) 各信者宅の神前にてお祓いします

結婚式 ご両家揃われ結婚儀が古風に神前にて行われます
結婚式 ご両家揃われ結婚儀が古風に神前にて行われます-2

結婚式 ご両家揃われ結婚儀が古風に神前にて行われます

地鎮祭の義

地鎮祭の義

会社のお祓い

会社のお祓い

毎月祭日

1日 月初祭 午前11時より 中臣祓
3日 月次祭 午前11時より 祈願権現護摩
15日 月中祭 午前11時より 中臣祓
21日 祖霊祭 午前11時より 供養権現護摩

特別祈願・特別供養

神社受付にて祈願の受付ができます。
祈願はご本人の場合即時お祓いうけられます。
代理人の場合受付にてご相談ください。

年中行事のご案内

↓↓画像の上でクリック&ドラッグすることで景色が動いて変化を楽しめます↓↓

境内に祀る神仏像

画像をクリックすることで詳細をご覧いただけます

七福神

恵比寿神

イザナギノミコトの第3子蛭子尊ともいい大国主命の御子とも伝えられています。清廉・漁業・商売繁盛・交易の神様と言われるように尊顔です。

大黒天

印度の神様で有福を示し有徳、財宝、闘戦の神様で、二俵の米俵に立ち糧食を司る神様。

毘沙門天

印度の神様で多聞天とも言われ仏教天部四天王の一人で左手の塔は八万4千の法蔵・十二部経の文義を具し右手の宝棒は悪霊を退散させ財宝をさずけるといいます。

弁財天

七福神の中で唯一の女神で愛敬を示し音楽・弁舌才智・水の神・芸術の神として古来日本では市来姫と同一神として信仰されています。

福禄寿

中国の神様で人と言うより中国道教の理想である幸福・俸禄の意味を持ち南極老人星の化現として現れた神とされています。 大望・長命。

寿老人

寿老神とも書きます長寿の神様で老子の化身の神とも言われ長命・豊財・与宝・諸病平癒の神でもあり人々の安全守護します。

布袋和尚

中国五代聖人の一人である弥靭菩薩の化身ともいわれ大量を表現し堪忍と和合を教えてくれる神様で広く親しまれ尊敬されています。